創業1956年のreyn spooner レイン スプーナーはハワイで “ Reyn’s レインズ “ の愛称で親しまれているローカル愛用の老舗ブランドです。
レインズは、新品で着用したときから年数がたっても、着心地良さを感じ、さらに次の世代まで
変わらぬ良さを感じられる、アロハシャツを製作しています。快適さ、耐久性、そして思い出のために作られたアロハシャツといえます。
アメリカのカリフォルニア州サンタカタリナ島で育ったレインは、第二次世界大戦後、働いていた紳士服店をやがて買い取り、1949年に紳士服店「Reyn’s Men’s Wear レインズ メンズウエア」を始めました。
その後、素晴らしいリゾートウエアやスポーツウエアの店として有名になり、カリフォルニアで6店舗営むようになります。
1957年レインは初めて訪れたハワイに魅了され、翌年家族でホノルルに移住します。
そして1959年アラモアナショッピングセンターのオープンと同時に、センター内に「Reyn’s Men’s Wear」を開店しました。
ある日ローカルサーファーが見せた、生地を裏返しにして作ったシャツをヒントに、リバースプリントのアロハシャツを作りました。アイビーリーグの伝統に、サーファーのカッコ良さを合わせた革新的なデザインは、のちに起業家、アーティスト、ビジネスリーダー、サーファーらを魅了することになります。
その後、丈夫でシワになりにくく通気性に優れる、コットンとスパンポリエステル素材を混ぜた、「Spooner Kloth スプーナークロス」という独自生地を発表したレインは、「太平洋のブルックスブラザーズ」という称号がつけられました。
今では世界的な事業展開となった、アロハシャツの原点であるreyn spoonerの店は、当初と同じアラモアナセンターにあります。
変わらず現代的で高品質、そしてAlohaの心を吹き込み、伝統と改革に基づいてアロハシャツを作っています。今でも独特のプリントと最高の仕立てと共に、ゆったりとした、カッコいいアイランドスタイルのアロハシャツ製作に、力を注いでいます。カジュアルからフォーマルまで通用し、ハワイのビジネスマンも多く愛用しています。
有名なスプーナークロス生地で製作したリバースプリントは、着れば着るほど味わいが増すため、新品より古着の着心地やエイジングを好む、コレクターも世界中にたくさんいる、ハワイ代表のブランドです。